痛みの根本原因は?

院長 長谷川圭介

私たちの仕事は、骨と筋肉がきちんと仕事ができるように歪みを取り痛みの出ないカラダに戻すこと—「整骨」

 筋骨格系の痛みの原因をどこまでもどこまでも辿っていくと、「カラダの歪み」にたどり着きました。今カラダの中心、重心がズレてしまっている人がとても多い。背骨、肋骨、骨盤…が正しい位置で、滑らかにその機能を果たしていれば、歪みは解消し、筋肉の無理な動きもなくなり、痛みは出ないと考えます。

 患者さんに説明する時は、人のカラダを、(株)背骨会社 にたとえます。(株)背骨会社には、ろっ骨課に12人のスタッフ、腰部課は5人のスタッフがおり、また関連の下請け会社に骨盤会社、脚足会社があります。本社のろっ骨課スタッフが怠けてきちんと仕事をしないと、負担が腰部課に回ってきて、腰部課のスタッフに無理がかかり、その無理が下請けの骨盤会社や脚足会社を苦しめ、ついに(株)背骨会社グループの中でいちばん弱い下請け会社のスタッフが悲鳴をあげます。それが痛みです。

 便利な生活の中、長時間のパソコンやスマホ操作、運動不足、老化から筋肉が低下→姿勢が崩れる→背中、腰が曲がり…その結果、腰や足に無理な負担をかけ痛みが出ます。歩くことは骨や筋肉を刺激して若さを保つためには重要だけど、歪みのあるままのウォーキングは危険! 逆に悪化させてしまうこともあるんです。原因を徹底的に究明し、骨と筋肉が正しく仕事をして、本来の動きができるような状態に持っていくことがいちばん大切だと考えています。

 「他の医療機関に行っても良くならなかったのに、ここに来たら良くなった!」と言われると、とても嬉しいです!

骨盤、仙腸関節の調整
骨盤、仙腸関節の調整

あなたの目標は? 痛みを取るだけで大丈夫ですか?

 「あなたの目標はどこですか?」とお聞きしています。「とりあえず痛みが取れたらok!」か?、それとも「痛みを取って痛みが出ないカラダを目指したい!」のか?とではやることが違います。関節調整して筋肉の緊張をほぐすと痛みは治まりますが、クセのある姿勢や歩き方、弱った筋肉のままでは、再び痛みが出る可能性があり、正しい姿勢を保つためには、正しいウォーキングレッスンとともに、錆び付いた関節の可動域を上げ、体幹の筋肉を使っていただくこともします。急性期の痛みは1週間~10日、都合の付く範囲で毎日来ていただくのも効果的。早く痛みから解放できます。

院長 長谷川圭介

略歴:
赤門鍼灸柔整専門学校(仙台市)卒業
浅野整骨院に5年勤務し、1987年開業

資格:
柔道整復師、(財)日本陸上競技連盟 A級トレーナー、

柔道整復師になったキッカケ:
小学の頃は警察官になろうと思ってたところ、柔道部顧問の先生から
「長岡の整骨院の先生は、ほとんどが長岡商業高校卒業生だ」と言われたことで
興味を持ち、先生に相談すると「おまえもそこに行け!」と言われたことから

所属団体:
日本陸上競技連盟医事委員会 A級トレーナー
元JATAC ジャパンアスレチックトレーナー協会
新潟ボーイスカウト連盟 理事、長岡ソフトバレーボール連盟

趣味:
DIY、バイク、ものづくり、ソフトバレーボール

スポーツコンディショニングスペシャリストの認定証
ボディメンテナンスに定評があり、プロのアスリートやアーティストからのオファーも多い